木曜日, 9月 14, 2017

第21回チェロキー寄席(小辰 & 朝之助)

昨日(13日)は学芸大学「Cherokee LIVE TAVERN」で入船亭小辰と春風亭朝之助出演の「チェロキー寄席」を聞いてきた。入船亭小辰は「チェロキー寄席」の肝いりもしくは元締めでもある入船亭扇辰の弟子。春風亭朝之助は江戸弁落語の第一人者・春風亭一朝の弟子。ちなみに、朝之助はチラシにあるような坊主頭でなく、短いながらも毛はフサフサしている。なお、演目は下記の通り。

入船亭小辰  『高砂や』
春風亭朝之助 『啞の釣り』
 〜 仲入り 〜
春風亭朝之助 『だくだく』
入船亭小辰  『替り目』

1席目は「高砂や」。かの有名な謡曲「高砂や〜、この浦舟に、帆を上げて・・・」に纏わる噺。入船亭小辰は歌を交えながら割と淡々と話していく。枕が長く客のノリもさほどでなかったせいもあるかもしれないが、本題はもっと抑揚をはっきりさせて演じてもらいたかった。

2席目は「啞の釣り」。初めて聞く。この落語は差別用語が使われることをあり、今日高座にかける落語家は少ないと思う。上野不忍池は神社仏閣にある池なので殺生禁断の池。ということで釣りは禁止。しかし、そこで毎夜釣りしていた七兵衛は与太郎に知られて、一緒に釣りに出かけるが役人に捕まってしまう。親孝行のための釣りだと言い訳するが・・・。春風亭朝之助は難しい噺を淀みなく話すが七兵衛と与太郎の違いが少し曖昧。表情をしっかり変えるか、話し方のスピードを変えるなりしてほしい。そうすれば、この難しい噺というか、他の落語家が手がけない噺をしっかりと持ちネタにすることができるだろう。

3席目は「だくだく」。滑稽噺の名作。家財道具一式を売り払った八兵衛は絵描きに部屋の中に床の間、茶箪笥、金庫など家財道具一式を描いてもらう。そんな部屋に泥棒が入り、噺がドタバタになっていく。前半の「啞の釣り」では少し苦戦していた春風亭朝之助だったが、こちらは師匠譲りの江戸弁を思う存分発揮して、水を得た魚のように快調に噺を進めていき、観客のツボをうまく掴んでいく。柳朝、一朝と続く江戸弁落語の継承者になってもらいたい。

4席目は「替り目」。初めて聞く落語。酔っ払いが自分の家の前で、車屋(人力車)を止めて、自分の家まで送ってくれと・・・。そして、今度は家の前を通ったうどん屋に冷酒をお燗してもらう・・・。朝之助同様に前半の「高砂や」では歌に苦労していた入船亭小辰だが、今度の酔っ払い顔というか酩酊する表情はとても上手い。その様はほのかに大師匠の入船亭扇橋を彷彿させる。こう思うと、小辰は江戸落語の王道を歩んでいくに違いない。

次回のチェロキー寄席(11月8日夜8時開演)は真打・入船亭扇辰の独演会。東横線沿線の皆さん、お時間のある方は是非とも足を運んでみてください。

木曜日, 9月 07, 2017

正太郎・ぴっかり☆二人会その2

昨日(6日)は西新宿の「ミュージック・テイト西新宿店」で春風亭正太郎と春風亭ぴっかり☆出演の『どちらがドッカン!正太郎・ぴっかり☆二人会その2』を聞いてきた。会場は普段は落語・演歌のCDを扱うお店。

春風亭正太郎は春風亭正朝の弟子。春風亭ぴっかり☆は春風亭小朝の弟子。ということで、二人は5代目春風亭柳朝(私はこの人を子供の頃、大正テレビ寄席など見ていて結構好きだった)の孫弟子にあたる。演目は下記の通り。

正太郎&ぴっかり☆ くじ引き雑談
 〜 仲入り 〜
春風亭正太郎   『明烏』
春風亭ぴっかり☆ 『徂徠豆腐』

前半は40分におよぶ二人の雑談。謝楽祭やディナーショーなどいろいろな話が出たが一番興味を引いたのが「真打昇進」。その中で正太郎が「我々もあと2〜3年後に可能性がある」というと、ぴっかり☆は「え〜、真打ですかぁ。あと2〜3年、もうそんなですかあ」と驚く。確かに二人もそれぐらいのキャリアになっているが、ぴっかり☆はまだまだその心構えがないような感じであった。

『明烏』は代表的な廓噺である。ただし、登場人物が多くて結構難しい。主人公の若旦那・時次郎、その父親(日向屋半兵衛)、町内の札付きの遊び人・源兵衛と太助、女郎屋の主(お巫女頭)、そして遊女・浦里と6人も主要人物が登場する。それゆえに、演じ分けるのがかなりやっかいである。そのために若手落語家はどうしても背景描写や地語りがおろそかになりやすい。春風亭正太郎はその点は無難にこなすが、ただ会場がお店というせいもあるせいかもしれないが、吉原の町並みを思い浮かべるに至らない。それでもサゲ近くの主人公と遊女の色香などはいい味を出していた。もう少しこの話を煮詰めていけば得意演目にできるのではないだろうか。

『徂徠豆腐』は豆腐屋七兵衛と貧乏浪人・荻生総右衛門(後の徂来)の人情噺。これを女流落語家が演じるのは結構難儀なのではないかと思う。しかし、これが春風亭ぴっかり☆の手にかかるなんか不思議な世界になる。多くの女流落語家は髪をショートヘアにするか髪を束ねるかして、男性と同じような振る舞いをするが、ぴっかり☆はもじゃもじゃヘアなので、どうしても見た目では江戸時代に入り込むことはできない。しかしながら、話が進むにつれてなんか時空を超越した女性ならでは世界を描いていき、下町人情噺のように聞こえてくる。現在の彼女は落語界のアイドル的存在だが、今回の正太郎など実力派二ツ目と競演していき、これまでにない女流落語の世界を築いていってもらいたい。そうすれば、望もうが望むまいが真打になる日もそう遠くはないだろう。

月曜日, 8月 28, 2017

第51回三田落語会

一昨日(26日)は港区三田にある仏教伝道センターで行われた「第51回三田落語会」を聞いてきた。出演者と演目は下記の通り。

林家たま平  『寄合酒』
柳家さん喬  『千両みかん』
入船亭扇辰  『心眼』
 〜 仲入り 〜
入船亭扇辰  『茄子娘』
柳家さん喬  『中村仲蔵』

開口一番の林家たま平は林家正蔵の長男。つまり初代林家三平の孫であり、曽祖父は7代目林家正蔵である。ある意味サラブレットであり、柳家さん喬曰く「若旦那」。w その顔立ちは親父似でなく明らかに祖父似。しかし、語り口は滑舌もしっかりしていて表現力もある。一緒に行った相方などは「(叔父の)2代目林家三平(旧名・林家いっ平)より上手いわね」と言うぐらいで、私も叔父や親父よりその器は大きく、懐も深そうに思えた。9月には二つ目になるとのことなので、今後は活躍の場がもっと広がりそうである。

『千両みかん』は夏なのにみかんが食べたいという若旦那のために番頭が江戸中を奔走して手に入れたみかんが千両もするという滑稽噺だが、それを柳家さん喬は外観を意外にあっさりと組み立て行く。それでいながら、番頭の若旦那への情感はしっかりと描写する。外は硬く内は優しいという構成は憎いばかり。

『心眼』は三遊亭円朝が実弟で盲目だった円丸の話をヒントに作ったと言われる噺。目が不自由な按摩の梅喜(ばいき)が、目が見えるようになって芸者の小春としっぽりいい仲になる。しかし、それは結局は夢物語であり「寝ている時はよく見える……」というオチで終わる。入船亭扇辰はこうした滑稽噺が上手い。

仲入りを挟んでは『茄子娘』。先日のNHKの「超入門!落語 THE MOVIE」で扇辰が演じたもので、どうしてもそれを思い浮かべてしまったが、扇辰の演じる子どもはハツラツとして気持ちがいい。さん喬が次の枕で「あの声はどこから出てくるんでしょうね」と感心していた。w

で、トリはさん喬の『中村仲蔵』。これは彼の十八番である。他の落語家がこの話を演じるとどうしても地語り主体の講談調になってしまうが、さん喬が演じるとこれはもはや完璧な一人芝居。筵(むしろ)で被われた江戸の芝居小屋から、その楽屋ももちろん舞台も目に浮かぶ。忠臣蔵5段目の見得にしてもさすがに踊りの上手い師匠だけあって、色気ときらびやかさに満ちている。

今日、落語はにわかブームになっていて、実力のある二つ目も台頭してきている。そうした若手落語家を聞くのもいいが、そうした彼らが逆立ちしても束になってかかってきても勝てない超一流の話芸も聞くべきである。さん喬師匠や扇辰師匠を聞かずして落語を語るなかれとまでは言わないが、にわかファンでなく真のファンになりたいのならば是非とも聞いてもらいたい。

木曜日, 7月 13, 2017

第20回チェロキー寄席(ほたる & 市弥)

昨日(12日)は学芸大学「Cherokee LIVE TAVERN」で柳家ほたると柳亭市弥出演の「チェロキー寄席」を聞いてきた。チェロキー寄席も今回で20回目とか。それを記念してかどうか解らないが、開演前にこの寄席の発起人ともいうべき入船亭扇辰師匠が「幟ができました〜。今後もよろしく」とご挨拶。(幟写真を撮らなくてすみませ〜ん)

柳家ほたるは落語界の重鎮・柳家権太楼の弟子。柳亭市弥は落語協会会長・柳亭市馬の弟子。ということで、二人は共に五代目柳家小さんの孫弟子にあたる。演目は下記の通り。

柳家ほたる 『祇園会』
柳亭市弥  『紙入れ』
 〜 仲入り 〜
柳亭市弥  『のめる』
柳家ほたる 『幽霊の辻』

1席目は「祇園会」(ぎおんえ)。京都を訪れた八五郎は源兵衛という男に会う。ところが、この源兵衛は京都の酒は美味しいだの、京都の火事といえば応仁の乱の事を言うだのやたら京自慢をする。そして、それにキレた江戸っ子・八五郎は江戸自慢で対抗していく。聞き所は祇園祭と三社祭の対比するところの祭囃子の形態模写。柳家ほたるをそれを淀みなく演じて好演。

2席目は「紙入れ」。新吉が知人の髪さんから今日は亭主が留守だからと誘いを受けて、いい仲になろうとひょいひょいと出掛けたら、急に旦那が亭主が帰ってきたので裏口から逃げるものの、新吉はその知人からもらった紙入れを忘れてしまう・・・。柳亭市弥はまだ線が細いところがあるが、その線の細さを上手く逆手に取る形で髪さんを超エロっぽく演じる。これには会場の7割を占めた女性客に大ウケだった。

3席目は「のめる」。これは口癖である「のめる」と「つまらねえ」を言う男同士が、その口癖を言ったら罰金を取るという一般にもよくあるお話。柳亭市弥はこれを軽快かつ洒脱に演じる。彼には意外にこうしたべらんめえ口調的な噺が似合っているかもしれない。その意味においては1席目にほたるが演じた「祇園会」を市弥が演じたら面白いかもしれないと思った。

4席目は「幽霊の辻」。初めて聞く落語である。堀越村に手紙を届ける途中であった老婆にいろいろな怪談話を聞いてしまった男が、恐々と村に向かうという怪談噺。柳家ほたるはその風貌からして、怪談噺向きではないと思えるが、老婆のドロドロした怪談と男の滑稽さを巧みに使い分けながら、観客をぐいぐいと噺に引きづり込ませていく。その芸はもはや二つ目の領域を通りこしている。で、終演後近くで一杯呑んでから、帰ってこの噺をネットで調べたら、なんとこの話は1977年に2代目桂枝雀のために書かれた落語で、東京ではほたるの師匠である柳家権太楼が演じると。う〜ん、なるほど。ほたるには枝雀、権太楼の芸風を受け継いでいってもらいたい。

さて、次回(9月13日夜8時開演)のチェロキー寄席は入船亭小辰(入船亭扇辰一門)と春風亭朝之助(春風亭一朝一門)の2人。東横線沿線の皆さん、お時間のある方は是非とも足を運んでみてください。

水曜日, 7月 05, 2017

都議選における簡単な得票数分析

下記の得票数は2013年の都議選と今回(2017年)の都議選における得票数の変移もしくは変動である。

2013年→2017年

都民フ 188万票+38万票=226万票(35%+5%)
自民党 163万票 → 126万票(23%) 37万減
共産党 61万票 → 77万票(14%) 16万増
公明党 63万票 → 73万票(14%) 10万増
民進党 69万票 → 38万票(7%)  31万減
維新  37万票 → 5万票(1%)  32万減

都民ファーストの会は公認候補で188万票獲得していると共に無所属の推薦候補で38万票も獲得している。ということで、全体の40%の投票を得ているのである。驚きの数字である。いくら前回選挙で民進党や自民党で立候補して、今回は都民ファから鞍替えした人が多くいるとはいえ、この数字は特筆すべきものがある。ちなみに小池百合子が都知事選挙で得た得票数は291万票で得票率は44.49%だったのだから、それよりは少しはマシだったかもしれないが・・・。

自民党は惨敗といえども126万票も得ている。いかに神社本庁(日本会議)を中心とした宗教団体、自衛隊や警察官などの公務員、医師会・商店街・町会などの組織力が強いかを物語っている。惨敗の最大の敗因のは共倒れであったが、候補者を絞って再度公明党と選挙協力を結べば、次回選挙では50議席ぐらいの復活は可能である。結局のところ公明党頼みの自民党ということである。

共産党は当初の予想(多くのマスコミは10議席程度と)を裏切って19議席を獲得。もちろん票数も前回より16万も上積みされた。これは反自公民、反小池といった保守に反対するリベラル層からの票を得たものと言えるのではないだろうか。

公明党が前回より10万票数を伸ばしたのは信じられない。自民党支援者から流れたのか、それとも創価学会が増えたのかわからないが、カルト教団を支持母体する政党は明らかに憲法20条違反であり、こんな政党に投票する人間が全有権者1125万の約6.5%、つまり15〜16人に1人もいるのかと思うと恐怖すら感じる。東京はこれほど公明党(=創価学会)に蔓延もしくは汚染されているのである。

民進党は多くの候補者を都民ファーストに取られて、最初から苦戦をしいられることは分かっていたが、それにしても票数を半数近く減らし、立候補者23人のうち当選は5人とはもはや壊滅状態である。今後どのような姿勢を示すのか分からない。ただ、大所帯になった都民ファーストはいずれ内部分裂(バースト)することが予想されるので、その受け皿となるべく辛抱するのが得策なのかもしれない。

最後に都民ファーストが圧勝した都議選とは、投票率はたったの51.28%である。有権者数の半数近くは投票に行っていないのである。私は投票率は最低でも60%を越えなければ、真の民意を反映した選挙(=真の民主主義)ではないと思っている。それゆえに、今後も微力ながら「一票の格差是正」と共に「投票率向上」を心がけていきたい。

月曜日, 7月 03, 2017

投票率が低すぎる

昨日行われた都議会議員選挙。結果はご存知のように「都民ファーストの会圧勝、自民党惨敗」であった。私が住む目黒区も下記のような結果となり、私が望んだように自民党現職議員が共倒れとなった。

目黒区 定員3 立候補者数5 
有権者数 229,319人 投票率 50.36% 開票終了

伊藤 悠 (都フ元) 47,674 41.93% 当選
斉藤 泰宏(公明現) 19,077 16.78% 当選
星見 定子(共産新) 18,572 16.34% 当選
-------------------------------------------------------------
栗山 芳士(自民現) 14,455 12.71%
鈴木 隆道 (自民現) 13,912 12.24%

確かに結果的には良かったもしれない。しかし、投票率が低すぎる。
(注:都議選全体の投票率は51.28%)

投票に行った人は2人に1人であり、半分の人は投票に行っていないのである。いくら高齢者社会となり、介護施設にいる私の母親のように投票に行けなかった人もいる。しかし、今回の選挙もおそらく20代・30代の投票率は40%前後しかないだろう。こんな状態でいいのだろうか。1票の格差是正も大事であるが、それと共に投票率の向上も大事である。そうでない限りにいつまで経っても日本に真の民主主義は根づかない。

木曜日, 6月 22, 2017

7月2日の都議会議員選挙

明日告示される7月2日に行われる都議会議員選挙に関する私のスタンス(思考もしくは立場)は下記の通りです。
 
東京都の有権者の皆さん、今度の都議選で自民党および公明党候補者には絶対に投票してはいけないと思います。なぜならば、それは安倍をはじめとする現政権の独裁国家主義者および内田茂などの東京都のハイエナ的既得権益者たちの存在を認めることになるからです。また国政では共謀罪を自民党と一緒に成立させるなど自民党にべったりなのに、都政では小池都知事と組みしている節操のない公明党にはとてもでないが投票はできません。
 
そして、つい先ごろまで自民党籍を離れなかった小池百合子が率いる都民ファーストの会も「?」です。というのも、小池は築地市場移転問題を「石原叩き」で政治利用して、結局のところは具体性もない築地も利用しながら豊洲に移転させるという「豊洲移転」という結論だったのです。こんなご都合主義的な事を言う代表の政治団体を信用するわけにはいきません。安倍自民党と全く変わりませんね。
 
私は共産党支持者ではありません。これまでに共産党候補者に投票したことはおそらく一度もないと思います。しかし、現在の都議会の構成を考えると、今回は共産党に投票するしかないでしょう。自民党にしろ都民ファーストの会にしろ、どちらかが公明党を抱き込んで過半数を取ったとしても、現在の都政を改革して、築地移転をストップをできるのは共産党(もしくは民進党)しかないでしょう。
 
ということで、7月2日の都議会議員選挙では共産党候補者に1票を投じようと思っています(私の選挙区には民進党候補者がいない)。このことはもちろんファシスト安倍に対するノーという意志表示でもあります。そして、すべての東京都の有権者が、自民党、公明党、都民ファーストの会以外の候補者に投票することを願ってやみません。
 
あとは、議会で汚いヤジを飛ばす議員は絶対に選ばないようにしましょう。

木曜日, 6月 01, 2017

美味しい料理ばかり食べて、芸術・スポーツにまったく関心のない安倍晋三


日本の新聞のいいところに、前日の首相の行動「首相動静」が書かれていることがある。これは世界的にはかなり珍しいことであり、新聞が持つ矜持の一つと言っても過言ではない。そんな「首相動静」を読んでいると、いかに現在の首相である安倍晋三がロクでもない資質の男であるかというのがよく分かる。

下記が先月(5月)の首相の「夜の動静」である。

31日(水) 官邸。
30日(火) 南麻布の日本料理店「有栖川清水」で葛西敬之JR東海名誉会長、古森重隆富士フイルムホールディングス会長らと会食。
29日(月) 赤坂の居酒屋「うまいぞお」で読売新聞東京本社の田中隆之編集局総務、前木理一郎政治部長らと会食。
28日(日) 私邸
27日(土) イタリア
26日(金) イタリア
25日(木) イタリア
24日(水) 赤坂の日本料理店「古母里」でテレビ朝日の早河洋会長、篠塚浩報道局長と会食。
23日(火) 銀座のステーキ店「銀座ひらやま」で自民党の高村正彦副総裁、二階俊博幹事長、河村建夫衆院議員らと会食。
22日(月) 公邸で坂元一哉大阪大大学院教授、細谷雄一慶大教授、国際政治学者の三浦瑠麗氏と会食。
21日(日) 麻布十番の日本料理店「幸村」で俳優の津川雅彦氏らと会食。
20日(土) 私邸
19日(金) アルゼンチンのマクリ大統領との夕食会。
18日(木) 銀座の日本料理店「新ばし金田中」で辻本憲三カプコン会長らと会食。
17日(水) ニュージーランドのイングリッシュ首相との夕食会。
16日(火) 公邸
15日(月) 日比谷の中国料理店「日比谷聘珍樓」で大久保好男日本テレビ社長、秋山光人日経映像社長らマスコミ関係者と会食。
14日(日) 私邸
13日(土) 私邸
12日(金) 六本木のANAインターコンチネンタルホテ内の宴会場「プロミネンス」で衆院自民党秘書会総会に出席。
11日(木) 東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪内の日本料理店「和食 清水」で長谷川栄一首相補佐官らと食事。
10日(水) 新幹線移動。私邸。
9日(火) 公邸
8日(月) 銀座の日本料理店「銀座ろくさん亭」で山本幸三地方創生担当相、林芳正元農林水産相らと会食。
7日(日) 私邸
6日(土) 富士河口湖町の中国料理店「異彩中国菜館 湖宮」で渋谷耕一リッキービジネスソリューション代表取締役、松崎勲森永商事社長、昭恵夫人らと食事。
5日(金) 別荘
4日(木) 別荘にて昭恵夫人、萩生田光一官房副長官、長谷川栄一首相補佐官、秘書官らとバーベキュー。
3日(水) 富士吉田市の中国料理店「蓮」着。長谷川栄一首相補佐官、秘書官らと食事。
2日(月) 新幹線移動。私邸。
1日(月) 宇田川町の焼き肉店「ゆうじ」で増岡聡一郎鉄鋼ビルディング専務、昭恵夫人と食事。

一国の首相であるから、昼は公務で忙しい。それゆえに、夕方には美味しいものを食べたいという気持ちもわからなくない。ところが、夕方以降のこの男の行動はあまりに偏っている。つまり、高級店で飯ばかり食っている(それもおそらく全てが官房機密費で)。そして、その相手がマスコミ関係者だったり、御用学者だったり、財界人であったり、芸能人であったりとこれまた妙に忙しい。

しかし、この首相、美味しい料理は食べるものの、映画・演劇・音楽といった芸術鑑賞には行かない。また、休日もゴルフをするぐらいで相撲・野球に行くなりのスポーツ観戦も皆無なのである。つまり、この男の頭にはグルメという人間の三大欲望(食欲・性欲・睡眠欲)の1つしかなく、芸術・スポーツといった心を育むという意識もしく意欲はないのである。漢字も読めない、英語も喋れない、ヤジを飛ばすだけのアホ首相と言われても仕方がないのである。

月曜日, 5月 29, 2017

『みをつくし料理帖』(高田郁)を完読

約ひと月かけて『みをつくし料理帖』(著・高田郁)【10巻】を完読した。

時代は文化年間(1804年〜1818年)の江戸。大阪から江戸に来た主人公・澪が蕎麦屋の店主だった種市に雇われて「つる屋」の料理人となる。そして、次々と上方料理をアレンジした創作料理を作り出していき、「つる屋」は江戸でも評判の店に成長していく。また、その間の彼女の恋の遍歴や幼なじみと友情、常連客や大店の人たちと関係なども描いていくという話である。


これまで、いろいろな時代小説を読んできたが、この本の面白みは単に創作料理を作り出すというだけではなく、風変わりな常連客、吉原にいる幼なじみ、謎の浪人、実直な医者、そして吉原に関わる大店の店主たちとの人情話ではないだろうか。

10巻を読破するのはそれなりの時間と体力が必要だが、江戸時代の料理と市井の人々に興味ある方は是非とも読んでいただきたい。

金曜日, 5月 12, 2017

世論調査という名の思想調査・世論誘導

先日、世論調査の電話がかかってきた。で、その内容を録音したので紹介しよう。なお、一部録音が途切れているところがあり、完璧に再現されているわけではないが、大方は間違ってはいないと思う。

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こちらは世論調査センターです。本日は自動録音による調査で失礼しますが、7月の都議会議員選挙に関する質問をさせていだきます。(※ここまでは録音なしなのであくまでも推測)

最初の質問です。あなたは安倍内閣を支持しますか?支持しませんか?
1・支持する、2・支持しない、3・わからない

あなたは小池百合子東京都知事を支持しますか?支持しませんか?
1・支持する、2・支持しない、3・わからない

あなたは今どの政党を支持されていますか?
0・支持政党なし、1・小池知事率いる都民ファーストの会、2・自民党、3・民進党、4・公明党、5・共産党

あなたは都議会議員選挙(目黒区)で誰に投票しようと思いますか?
1・都民ファーストの会候補者名、2・自民党の候補者名、3・自民党の候補者名、4・公明党の候補者名、5・共産党の候補者名、6・その他、7・まだ決めていない

東京都の築地市場を豊洲に移転する計画について伺いします。現在土壌の安全性などを理由に移転が延期されています。豊洲への移転を今後も目指すべきだと思いますか。豊洲への移転を目指すべきだと思いますか?
1、豊洲移転を目指す、2・やめるべきだ、3・その他・わからない

あなたが都議会議員選挙で投票する際に豊洲問題をどの程度考慮しますか?
1・大いに考慮にする、2・考慮する、3・考慮しない

あなたは都議会議員選挙にどの程度関心がありますか?
1・大いに関心がある、2・関心がある、3・関心がない

最後にあなたのことについてお聞きします。あなたの性別は?
1・男性、2・女性

あなたの年齢は?
1・18〜19歳、2・20代、3・30代、4・40代、5・50代、6・60代、7・70代以上

最後までご協力いただき誠にありがとうございました。

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以上である。

この調査をどこが依頼したものか解らない。この内容からすると都民ファーストの会もしくは自民党だろうか。はたまたマスコミのどこかだろうか。まあ、常識的に考えれば都民ファーストの会であろう。というのも「どの政党を支持?」という質問でわざわざ「小池知事率いる」と言ったり、候補者のトップに都民ファーストの会の候補者をもってきたり、なぜか「支持政党なし」を0番にしていたり、と恣意的かつ誘導的な工作が行われるているからだ。

それにしても、都議会議員選挙の調査というのに、なんで冒頭に「あなたは安倍内閣を支持しますか、しませんか」という設問があるのだろうか。それゆえに、私はこの世論調査は世論誘導的であり思想調査でもあると思っている。電話をかけてきた世論調査センター(050-3085-XXXX)は間違いなくこちらの電話番号を登録している。その上で、性別・年齢を特定しているのだから、その家の誰かはおおよそ見当がつく。これでもしもこの情報が流れようものなら、私は個人情報法保護法違反として当然ながら裁判をする用意がある。

私は以前より世論調査の真偽については疑いをかけているが、今回の電話で世論調査は思想調査であり、かつまた世論誘導であることをはっきりと確認できた。