木曜日, 6月 19, 2008

戒名も酒の肴

久しぶりに以前の飲み屋仲間と飲む機会をえた。私が10年も通った店が閉じたのは今年の2月。あれから、いろいろな飲み屋を探している飲兵衛たちだが、携帯とメールをやりとりして久しぶりに集合。今回のメンバーは得体の知れない元サラリーマン、大正生まれの日本酒大好きおじいさん、某超有名女流作家専攻の大学教授、某芸術団体職員、そして私の5人である。

話題はなぜか戒名の話に・・・。

客A「戒名って、誰でも勝手につけられるんですよ」
客B「そろそろだから、考えないといけないねぇ」
客C「そういう人はシブトイんですよ」
客D「ただ、勝手につけると、坊さんは葬式には来てくれませんよ」
客E「私は無宗教だから、坊さんは必要ないです」
客A「戒名でも“院・居士”は高いんですよ」
客B「いくらぐらいするんですか」
客A「70万から100万」
客B「それは高いねぇ」
客E「私の親父のときは50万ぐらいだったと思いますが」
客C「私が戒名をつけるとしたら・・・・」
客A「酩酊院はどうですか」
客D「Cさんなら、泥酔院でしょう」
客A「酩酊院放蕩居士というのはどうでしょうか」
客B「“院・居士”は七文字でなく九文字なのでは」
客E「では、泥酔院放蕩三昧居士というのは」(笑)
客C「オイコラ、墓場まで酔っ払いにするのか!」
客A「酩酊院と泥酔院では酔っ払いの差がでますね」
客B「う〜ん、格調が違いますな」
客E「私は酩酊院女難彷徨居士がいいなぁ」
客D「女難はちょっと無理なのでは」
客C「彷徨居士は恰好つけすぎだよ」
客A「酩酊院、いいななぁ・・・」

一人、悦に入る客Aこと大学教授でした。

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