土曜日, 4月 30, 2011

同級生が去るのはつらい

先日、同級生の死を知った。この歳になると、こういう知らせを聞かざるをえなくなるのだがやはりつらい。そして、昨日彼女のお母さんに電話をして詳しいことを知った。

彼女は小学生のとき学校中で水泳が一番速く、いつも元気で何事にもがんばり屋さんだった。大人になってからは鍼灸師になり、オランダで働いていた。そんな彼女が1年半近く前に亡くなっていたとは・・・。子宮ガンだったそうである。

3年前のクラス会のときに「正月に帰国したばかりなので、行けないけどみんなによろしくね」というメールをもらった。幹事だった私もクラス会終了後にクラス会の写真を添付して返信した。それっきりだった。

これで40人いた同級生のうち3人が他界してしまった。いずれも死因はガンだ。ガンは治る病気になりつつあると言われているが、まだまだ不治の病でもある。早期発見早期治療が大切なことはいうまでもない。定期的な検診は怠らないようにしよう。

勝てないだろうけど、もう一度彼女と泳いでみたかった・・・。慎んで彼女の冥福を祈りたい。

木曜日, 4月 28, 2011

議員が多すぎるから無意味な内部抗争が起きるのだ

自民党の派閥抗争も酷かったが、今回の民主党の「菅おろし」の内部抗争も醜い。

このような抗争がなぜ起きるかといえば理由は簡単である。国会議員が多いからである。現在の政権与党である民主党には小沢一郎、鳩山由紀夫をはじめとして100人以上の冷や飯食い(無駄飯食いとも言える)の国会議員がいる。そのほとんどが小沢チルドレンと呼ばれ、小沢の金(これは元を正せば金丸から受け継いだ金)と選挙戦略で国会議員になったのだから仕方がないが、そもそもそれだけ小沢の金によって彼に必要だが、国にとっては不必要な国会議員が多いという証しでもある

つまり、こうした何の身にもならない抗争を終わらせるためには国会議員の定数を削減するしかない。衆議院は現行の480を350前後に、参議院は252から200にすれば約180人の不必要な議員が減り、今後は民主党だろうが自民党だろうが、くだらない抗争はなくなるだろう。

参議院では1票の格差をなくすと共に選挙制度改革が活発に論議されている。しかし、衆議院では抗争を続けているだけで何の論議もされていない。次の衆議院選挙は2年後の2013年夏である。もし、その前に解散総選挙となっても、選挙は無効になる可能性を秘めている。そうなると、国政はますます低迷する。民主党は内部抗争するよりも具体的な衆議院の選挙制度改革案を提示すべきである。

水曜日, 4月 27, 2011

節電という名のもとの銀行の愚行

昨日(4月26日)から家の近くの碑文谷ダイエー・スポーツ館裏にあるみずほ銀行ATM(現金自動支払機)がしばらく閉鎖となった。理由は節電のためと書かれてあった。

今月に入って、町中の支店以外のATMが相次いで休止中となっている。財務省の指示なのか、それとも銀行協会の申し合わせなのか知らないが、これは節電という名をかりた愚行蛮行である。ATMが止まるということは現金が動かない。つまり経済活動が停滞するということである。

ATMの機械がどれぐらい電力消費をするのか知らないが、銀行はそんなことをするよりも他にもっと節電することができるはずである。実際に、昨日訪れたみずほ銀行自由が丘支店の店舗は意外と明るかった。そして、ATMは長蛇の列であった。

節電という大義名分があれば何でもできると考えている銀行。給料日あとでゴールデンウィーク前にATMを閉鎖するとは銀行は何を考えているのだろうか。ATMを止めることによってコンビニなどで手数料を稼ごうという魂胆なのだろうか。銀行は主婦やお年寄り辛く厳しく、泥棒には優しい機関なのか。

国民の誰もが真剣に節電を考えているなかで、いかに経済活動をしようかとしているのに、自粛だの節電だのといった錦の御旗を振るいかざしている銀行の体質にはげんなりである。

火曜日, 4月 26, 2011

義援金だけでなく寄付金も送ろう

日本赤十字社のホームページによると、先週の4月22日(金)時点での義援金総額は1,518億64万481円だそうである。4月1日の日記では「最終的には海外からの義援金も含めると1,500億円ぐらいになるかもしれない」と書いたが、このままいくと2,000億円も突破しそうである。

こうした日本赤十字社や中央募金会が集める義援金より、私は被災された各自治体への義援金を呼びかけてきたが、一方で大きな過ちをしていた。気仙沼市のホームページによると、義援金と寄付金の違いを下記のように説明している。

【義援金】被災者に対する生活支援として活用させていただきます。
【寄付金】市内の災害復旧及び復興事業に活用させていただきます。

つまり、義援金は基本的には被災者個人個人にいくものであり、復興の担い手となる各自治体が使えるお金ではなかったのである。義援金はもちろん大事ではあるが、今後は復興の先頭に立つ各自治体が自由に使える寄付金が大いに必要になるはずである。燃料費、通信費、建設費などいろいろな出費があるだろう。また、臨時職員を雇う必要性もでてくるだろう。その意味では義援金同様に寄付金を送るべきではないだろうか。

そして、被災された自治体も、特に沿岸地域の自治体は義援金口座だけでなく、早急に寄付金の口座を開設していただきたい。

東日本大震災に係る被災地方公共団体に対する寄付金及び義援金の受入口座一覧について
http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/110404_1_kojin.html

木曜日, 4月 21, 2011

高尚な趣味もいろいろ

ジムの風呂場も序々に日常の会話に戻りつつある。

客A「昨日来ませんでしたねぇ」
客B「ええ、ちょっとオペラを観に行っていたんですよ」
客C「ほ〜、それは高尚な趣味ですねぇ」
客D「これ(小指をたてる)と、これ(手を合わせて横にする)だったのでは?」
客B「それはDさんの専売特許」
客D「私はまじめにゴルフ一筋ですよ」
客C「本当ですかねぇ・・・」

客A「だけど、まだまだ顔見知りが来ないのでちょっと心配になりますね」
客C「ジムももう通常営業なのに、まだみなさん自粛なんですかねぇ」
客B「Aさんは心配性過ぎなんですよ」
客C「あ、私は明日は来れません」
客B「私も明日来れませんが」

客A「みなさん、お忙しいんですね」
客C「忙しいフリをしているだけなんですよ」
客B「私も忙しいフリして酒飲んでいるだけなんですよ」(笑)
客A「Dさんのゴルフも忙しいフリなんですか」
客D「私のゴルフはオペラと同じように高尚な趣味ですよ」
客C「どこが高尚なんですか。さっきお姉ちゃんと行くと言っていたじゃないですか」

火曜日, 4月 19, 2011

Mac Book Proの入院・退院

昨年3月に買ったMac Book Proを先週土曜に渋谷のMacサービスセンターに入院させ、今日無事退院できるという連絡があった。この間(今も)古いiBook G4を使わざるをえなかったのだが、Mac Book Proに比べると起動から何から何まで鈍い。加えて、こちらは画面が11インチと小さく目にも優しくない。

パソコンの進化は日進月歩であるが、それにしても1年余で入院になるとはかなり驚きではあった。まあ、震災以降かなり激しく使用していたから、所有者にも責任がある。反省しています。ただ、こうなると、また新しいパソコンが欲しくなってしまう・・・。

明日からまたMac Book Proの新たなる設定などが待っているかと思うと少し憂鬱になるが、このiBook G4の処理能力を考えると、いかしかたがないかなぁ・・・。(苦笑)

土曜日, 4月 16, 2011

自粛、規制ばかりでは息が詰まる

自動販売機やパチンコの電力を減らすことには大いに結構だが、そうそう自粛自粛、規制規制とばかり言っておらず、観光客誘致のために、また都民の心を和ませるためにも、東京タワーやスカイツリー(まだ未完成か)、浅草寺などを特例としてライトアップを奨励すると言うぐらい、石原都知事には器量はないのだろうか。ただし、東京ドームや国会議事堂などは不許可とも付け加えてほしいけどね。

木曜日, 4月 14, 2011

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に学ぶ

雨にも負けず、風にも負けず
(地震にも負けず、津波にも負けず)
雪にも夏の暑さにも負けぬ
(原発にも風評被害にも負けぬ)

丈夫な身体をもち
慾はなく、決して怒らず
いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と、味噌と
(一日にビール2缶と、ツマミと)
少しの野菜を食べ
(風評被害にあった野菜を食べ)
あらゆることを、自分を勘定に入れずに
(すこしずつ被災地に義援金を送り)
よく見聞きし、分かり
(自粛ムードにも惑わされずに)
そして忘れず
(そして震災を忘れず)
野原の、松の林の陰の
(都会の、町の片隅の)
小さな、萱ぶきの小屋にいて
(小さな、ビルの一室にいて)
東に病気の子供あれば、行って看病してやり
(東に美味しいお酒があれば、楽しく飲み歩き)
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い
(西に美人がいると聞けば、のこのこと出掛け)
南に死にそうな人あれば、行って、怖がらなくてもいいと言い
(南に素晴らしい芸術があれば、ゆったりと鑑賞に浸り)
北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろと言い
(北に面白い本があれば、静かに読み耽り)
日照りの時は涙を流し
(冬の寒さではエアコンの温度設定を下げ)
寒さの夏はおろおろ歩き
(夏の暑さではエアコンの温度設定を上げ)

みんなに、木偶の坊と呼ばれ
褒められもせず、苦にもされず
そういうものに、私はなりたい


いつも上から目線の石原慎太郎にも読んでもらいたい宮沢賢治だ。

火曜日, 4月 12, 2011

2011年プロ野球順位予想

今日からプロ野球が開幕する。そこで、例年通り無責任なプロ野球予想をしてみた。

パシフィック・リーグ
1位 福岡ソフトバンクホークス
2位 北海道日本ハムファイターズ
3位 東北楽天イーグルス
4位 埼玉西武ライオンズ
5位 千葉ロッテマリーンズ
6位 オリックスバッファローズ

セントラル・リーグ
1位 阪神タイガース
2位 東京ヤクルトスワローズ
3位 中日ドラゴンズ
4位 読売ジャイアンツ
5位 広島カープ
6位 横浜ベイスターズ

パリーグは補強が一番上手くいったというか、今や金満球団になった福岡ソフトバンクホークスの優勝が濃厚。ただ、北海道日本ハムと東北楽天も侮れない。一方で昨年下克上で日本一になった千葉ロッテはプラス材料がほとんどなく、クライマックス・シリーズ進出すら難しそうである。

セリーグは確実に力をつけてきた阪神がぶっぎるのではないだろうか。その阪神に食い下がるのは巨人と中日ではなく若手投手陣が充実している東京ヤクルトではないだろうか。巨人は阿部の負傷が大きいし、中日は岩瀬に以前のような神通力があるように思えない。

月曜日, 4月 11, 2011

目黒川沿いでのお花見会


昨日(4月10日)目黒川沿い目黒区民センター近くでMixi仲間のみなさんとお花見をした。参加者は総勢8人。平均年齢はサバを読んで45歳ぐらい。w JR目黒駅改札口に集合した後に目黒川を目指すが、駅から目黒川に通じる権之助坂は人、人、人、人。人気のラーメン屋には長蛇の行列。目黒川にかかる目黒通りの橋(目黒新橋)の上には二重三重の人だかりで、誰もが川沿いの桜にカメラを向けている。

さて、お花見会場となる目黒区民センター前に行くが、ここも何処もかもすでに人、人、人、人でなかなか場所が取れない。そうこうウロウロすること 15分。それでも運良く屋外プールとテニスコートの間にわずかなスペースを見つけて、そこにブルーシートを敷いて陣取ることにする。

そして、みなさんが持ち寄ってきたものをシートに広げると出てくる出てくる。缶ビール18缶(マスター6缶、シルクエビス6缶、他に6缶)、ワイン3本、シャンパン1本、日本酒(4合瓶)3本、お手製の煮物やピクルス、他にもいろいろなチーズ、餃子、小さな肉まん、乾きものなどいろいろ。

まずはシャンパンで乾杯。続いてビール、日本酒が次々に空いていく。いや〜、みなさん想像以上に立派な飲兵衛さん。そして、話も盛り上がってきた午後3時頃に注文しておいたお寿司が到着。寿司を握って持ってきてくれた寿司屋のお兄さんによると「ここまで人の中を抜けてもって来るのが大変でしたよ。お寿司への視線も凄かったですね」と。

寿司が届いてからは桜の花はさておいて穏やかにそして賑やかにトークの花が咲き乱れた。結局、4時過ぎに終えるはずだったお花見が終わったのは午後6時過ぎ。で、そのあとは二次会の寿司屋に行って、また飲んで食べてしまった。いや〜、飲める人がいっぱいいるということを認識したお花見だった。(笑)

写真上:目黒新橋からの桜といろいろなものが登場。
写真中:左から「白瀑(しらたき)」(秋田県八峰町)「大七 戒石銘」(福島県二本松市)「浦霞」(宮城県塩釜市)。どれも東北の名酒。
写真下:お寿司の出前

金曜日, 4月 08, 2011

孫正義には遠くおよばないが

ソフトバンク会長の孫正義が100億円を義援金を寄付したニュースを聞いたとき、私は思わず「あいつ、金もっているなぁ」と呟いてしまった。というのも、実は彼は30年余前のアメリカ時代の知人だからである。帰国後2〜3回電話で話をしたことがあるが、残念ながら会ったことは一度もない。

彼は九州のパチンコ・チェーン店の息子ということで、もともとお金持ちではあったが、今と同じようにとても謙虚な男だった。こんなことを書くと彼に怒られるかもしれないが、当時から彼は奥さん(元気ですかぁ)と一緒に暮らしていて、二人とも身体が小柄なことから周囲からは「おままごとみたいな生活をしているカップル」と言われていた。

今回の義援金の件で、彼の良さを表していたのは100億円というお金だけでなく、退職するまでの役員報酬を寄付をすると言ったことである。これには昔の知人として本当に嬉しかった。私も日記やブログで被災地へ直接的な義援金を送ること共に、継続的な義援金が必要だと訴えている。東日本大震災によって岩手県や宮城県および茨城県の被災地は復興するのに最低でも3年から5年、いやもっとかかるかもしれない。そして原発のある福島県ではいまだに予測すらつかない。

街頭では連日タレントたちが義援金の募金活動を行っている。ただ、私はこうした街頭活動があまり好きではない。というのも、それが一過性のパフォーマンスにしか思えないからである。そんな街頭募金を行うぐらいなら、チャリティーイベントを催すなり、普段の活動のなかで継続的な募金を行えばいいと思う。そっちの方が街頭などよりよっぽどお金は集まるはずである。

私も孫正義にはとても太刀打ちできないが、断続的な支援を訴えていくと共に寄付も続けていきたいと思っている。

木曜日, 4月 07, 2011

被災地に義援金を直接送ろう

■宮古市への義援金
岩手銀行 宮古中央支店 普通口座 2093134
口座名義 宮古市災害義援金 宮古市会計管理者 菊池正志

■山田町への義援金
岩手銀行 山田支店 普通口座 2036476
口座名義 山田町大地震災害義援金

■大槌町への義援金
岩手銀行 大槌支店 普通口座 2037777
口座名義 大槌町災害義援金

■釜石市への義援金
岩手銀行 釜石支店 普通口座 2046292
口座名義 釜石市地震災害義援金 釜石市災害対策本部長 釜石市長 野田武則

■大船渡市への義援金
岩手銀行 大船渡支店 普通口座 2052381
口座名義 大船渡市災害義援金

■陸前高田市への義援金
岩手銀行 高田支店 普通口座 2044626
口座名義 陸前高田市災害対 策本部

■一関市への義援金
岩手銀行 一関支店 普通口座 2067004
口座名義 一関市災害義援金

■気仙沼市への義援金
七十七(しちじゅうしち)銀行 気仙沼支店
普通口座 5477948 口座名義 気仙沼市災害対策本部

■南三陸町への義援金
七十七(しちじゅうしち)銀行 志津川支店 普通口座 5204208
口座名義 南三陸町災害対策本部 南三陸町長 佐藤仁

■石巻市への義援金
七十七(しちじゅうしち)銀行 石巻支店 普通口座 5867509
口座名義 石巻市災害対策本部 本部長 亀山 紘

■女川町への義援金
七十七(しちじゅうしち)銀行 蛇田支店 普通口座 5418224
口座名義 義援金女川町会計管理者 木村利勝

■東松島市への義援金
七十七(しちじゅうしち)銀行 矢本支店 普通口座 5471192
口座名義 東松島市災害対策本部 東松島市長 阿部秀保

■七ヶ浜町への義援金
七十七(しちじゅうしち)銀行 七ヶ浜支店 普通口座 9000887
口座名義 七ヶ浜町会計管理者 阿部真也

■名取市への義援金
七十七銀行(しちじゅうしち) 増田支店 普通口座 5566398
口座名義 名取市災害対策本部 災害対策本部長佐々木一十郎 

以上は被害が多大だった沿岸部の自治体の義援金口座である。
それ以外の自治体の義援金口座は下記の総務省が作った一覧をごらんください。

東日本大震災に係る被災地方公共団体に対する寄付金及び義援金の受入口座一覧について
http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/110404_1_kojin.html

水曜日, 4月 06, 2011

地震・津波・原発・風評被害

恐いことを例える諺というか代名詞といえば「地震・カミナリ・火事・オヤジ」が一般的だが、今回の東日本大震災で、新たに「地震・津波・原発・風評被害」という言葉が生まれるかもしれない。

恐さの順番からすれば「原発もしくは津波・地震・風評被害」だろうが、被害が起きた順からするとやはり「地震・津波・原発・風評被害」である。実際に被害にあっている福島県いわき市の鈴木英司副市長も、震災後に「地震、津波、原発、風評被害の四重苦。原発事故が終わらないと、地震と津波の対策に取り組めない」と述べている。

「地震・カミナリ・火事・オヤジ」という言葉の由来は諸説あるようで、「オヤジ」とは台風のこと指す「オオヤジマ」が変化したとも言われている。そして、こうした恐いものは時代と場所によっては違っていただろう。幕末の江戸では「黒船・火事・浪人・薩長」だったかもしれない。太平洋戦争中は「赤紙・空襲・火事・特高(特別高等警察)」だったかもしれない。

今回の大震災によって「地震・カミナリ・火事・オヤジ」という言葉が死語になるとは思わないが、「地震・津波・原発・風評被害」という言葉は世に残るかもしれない。いや、残すべきであろう。

火曜日, 4月 05, 2011

石原慎太郎氏に投票する人へのお願い

石原氏は大の原発推進派です。

もし、彼に投票するならば、
福島県の原発被災自治体に1万円以上の
募金を行ってください。お願いします。


石原氏はオリンピック招致を失敗した知事です。

もし、彼に投票するならば、
近いうちに広島を訪れて原爆ドームおよび
原爆資料館を訪ねてください。お願いします。


石原氏は新銀行東京で1,000億円以上の損失をしています。

もし、彼に投票するならば、
新銀行東京に10万円以上の
預金口座を作ってください。お願いします。

以上、何卒よろしくお願いします。

月曜日, 4月 04, 2011

再度書きますが、被災地に直接義援金を送ろう

3日までに日本赤十字には約980億円、中央募金会に174億円の募金が寄せられている。しかしながら、これらの義援金はいまだに被災地に1円も届けられられていない。いずれこの義援金はちゃんと配られるだろうが、私はある程度こうしたことを予測していたので、義援金のすべてを直接被災地に送った。まず最初に目黒区区役所にある気仙沼市への小さな募金箱(あまりの小ささに目を疑った。お役所仕事ですね)に◯万円、次にネットで知った気仙沼市と南三陸町の口座にそれぞれ◯万円を送金した。今後は二度ほど訪れたことがある釜石市へ送金するつもりでいる。

被災地の自治体(特に沿岸部)は当座の資金を必要としている。仮設住宅の建設費、集団疎開のためのバス代などいろいろなお金が必要のはずである。今は自分に縁のある土地、訪れたことがある土地などに義援金を直接送るべきである。ただし、くれぐれも注意してもらいたいのが、義援金詐欺である。こうした詐欺がネット上で横行しているので、くれぐれも送金をするときは各自治体のホームページかどうかを何度も何度も確認の上お願いしたい。

気仙沼市
http://www.city.kesennuma.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1300805359054&SiteID=0000000000000

南三陸町
http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/news3/article.php?storyid=98

石巻市
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/hishokoho/zisinn2011.jsp

女川町
http://www.town.onagawa.miyagi.jp/

宮古市
http://www.city.miyako.iwate.jp/cb/hpc/Article-6546.html

釜石市
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/contents/shien.html

大船渡市
http://twitter.com/#!/ofunato_city/status/51589685121777665


【再度注意】他にも数多くの自治体が義援金の口座を開設しています。ただ、義援金詐欺が横行しています。送金をするときはくれぐれも各自治体のホームページかどうかを確認するか、電話で確認の上お願いします。

土曜日, 4月 02, 2011

プロ野球は60歳以上1,000円制度の導入を

すったもんだで4月12日セ・パ両リーグ同時開催となったプロ野球だが、今年は節電のために大幅にナイトゲームが制限されデイゲームが増えることになる。

そもそも野球というのは太陽の下で行うスポーツなので、本来の姿に戻ることなのだから、これは大変喜ばしいことなのだが、こと興行面では観客数が減るのではないかという懸念がある。そこで提案である。

映画ではないがプロ野球も60歳以上1,000円制度を取り入れただろうか。別にS席まで1,000円にしろとは言わない。外野指定席や外野自由席だけでもいいだろう。一方で、S席、A席、B席といった高額席は1,000円割引にしてはどうだろうか。特にデイゲームならば夫婦揃って観戦という客も増えるだろうし、近所のお仲間同士でも観に行けるだろう。こうしたことが新たなる観客の掘り起こしになるのではないだろうか。

団塊の世代はすでにみんな60歳以上である。今の日本でもっとも人口が多い世代であり、なおかつもっともプロ野球が好きな世代でもある。こうした世代はすでにナイトゲームを観ることは辛くなっているが、昼間ならば十二分に行動できるはずだ。プロ野球は真剣に60歳以上1,000円制度を検討してもらいたい。

金曜日, 4月 01, 2011

被災地に直接義援金を

30日、日本赤十字社は今回の大震災の義援金が594億円に達したと発表した。この金額はいずれ1,000億円を越すだろう。最終的には海外からの義援金も含めると1,500億円ぐらいになるかもしれない。ただ、これらの義援金は被災地の全容が把握できていないことから、どう配分していいかも解らず、実際に被災者の手元に届くには時間がかかりそうである。

そんななかで、被災地の各自治体は当座の資金を必要としている。今は支援物資が送られてきているが、各自治体も燃料などを買わなくてはならないだろうし、仮設住宅設置のための資金も必要だろう。すでに立て替えてもらっているものもあるだろう。そのためには、やはり被災した各自治体への直接義援金を送る必要性がある。

そこで特に激しい被災をした沿岸部の自治体のホームページをいくつか見たが、いまだにwebサイトを再開できていない自治体もあり、震災の壮絶さを痛感せざるをえない。そのなかで、下記の自治体は義援金口座を開いている。他にもあるところがあるかもしれないし、今後口座を開く自治体も相次ぐだろう。

できる限りでいいから、自分に縁のある土地、訪れたことがある土地などに義援金を直接送るのもいいのではないだろうか。

気仙沼市
http://www.city.kesennuma.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1300805359054&SiteID=0000000000000

南三陸町
http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/news3/article.php?storyid=98

石巻市
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/hishokoho/zisinn2011.jsp

女川町
http://www.town.onagawa.miyagi.jp/

【注意】義援金詐欺のサイトがネット上で横行しているので、くれぐれも送金をするときは各自治体のホームページかどうかを何度も確認の上お願いします。