木曜日, 1月 29, 2015

LINEで使うスタンプ

2012年9月にiPhone 5を買ったが、そのときにすぐにLINEのアプリを入れた。だから、LINEを使うようになって約2年4ヶ月となった。

その間に使ってきたスタンプは、初めはムーンだのブラウンだのLINEの無料スタンプばかりだった。しかし、それではなんか芸がないなあと思うようになり、まず最初にスヌーピーを購入して使うようになった。それから鉄腕アトム、ウルトラマンと好きなキャラクターを利用してきたが、最近は浮世絵風や江戸時代風のものを好んで使っている。

いい大人がというか、いい歳のオジサンがLINEでスタンプを使うなんてと思われるかもしれないが、今や女性とのコミュニケーション・ツールとしては欠かせないものになっている。ただ、スタンプを多用したり、アクが強いものを利用したりすると嫌われるようなので、それだけは注意している。(笑)

 


火曜日, 1月 27, 2015

枠内 or 枠外シュートを明記すべし

サッカーのアジアカップ準々決勝で、日本代表はアラブ首長国連邦(UAE)にPK戦の末に敗れ、連覇を逃した。このことは同時に世界の強豪国で競いあうコンフェデレーションカップへの出場権を失ったことになり、俄かサッカー・ファン(サポーターでない w)にとっても残念でならない。

それにしても、UAE戦での「決定力不足」には驚かされた。この試合、日本は35本のシュートを放ったにもかかわらず、得点はたった1点である。なぜこうも点数が入らないかといえば、理由はいたって簡単である。シュートのほとんどがゴール枠内に入っていないからである。なんと35本のシュートのうちなんと27本が枠外シュートなのである。77%が外れなのだ。つまり、枠内シュートはたった8本でその率は23%しかなかったのである。これではとてもじゃないが勝てない。

一般的にシュート率は35%前後が平均と言われていて、強いチームほどその確率が高くなるようで強豪チームは40%を超えるようである。2010年のワールドカップ南アフリカ大会のとき、日本代表は60%という枠内シュート率を叩きだし、出場32カ国中堂々の1位を誇った。ところが、この試合での日本代表はその半分にも満たない枠内シュート率である。

今後は「決定力不足」解消のため、そして枠内シュート率を高めるためにサッカー協会を指導しないといけないだろう。それを後押しするためにも、マスコミはJリーグの試合は無論のこと、高校サッカーやユースサッカーなど試合結果に「枠内シュート数」と「枠外シュート数」をしっかり明記するべきである。

枠外シュートのすべてが悪いとは言わない。しかし、枠内に入らなければGKの手に触れることもないし、そのこぼれ球をシュートすることもできない。その意味においてとにかくGKの正面を突こうがなんだろうが、枠内にシュートを心がけるべきだ。そうでないと、日本の「決定力不足」はいつまでたっても解消されない。

金曜日, 1月 23, 2015

安倍首相の自己責任はなぜ問われない

ジャーナリストが戦場へ行くにはいろいろな覚悟があると思う。戦闘で殺されるかもしれない、囚われるの身になるかもしれない、といった覚悟もあるはずだ。

そして、今回後藤健二さんという一人のジャーナリストが残念なことに人質という形で身代金を要求される立場にたたされてしまった。このことについて、捕まるような場所に行ったのだから自業自得だの、自己責任と刹那的なことを言う人が多い。確かに捕まった責任は自己責任かもしれない。

それならば、中東で金をバラ撒いている責任はなんと言えばいいのだろう。自己責任だろうかそれとも国家的責任だろうか。もし、イスラム国が最悪の事態を実行するようなことがあれば、その責任の一端は安倍首相にある。なのに、世間は安倍の自己責任を問わない。

安倍はお金は人道支援のためのものだ言っているが、このお金が実際にどう使われるかを政府はちゃんと見守っていくことができるだろうか。否である。バラ撒かれたお金は現地の日本企業や関連企業などへ還元され、その一部は回り回って自民党へ政治献金として戻ってくる。また、ばら撒かれたお金は現地のお金持ちが勝手に使い、軍事費などに回される。結局、人道支援に使われるお金などほんの一握りでしかない。

もし本当に人道支援をするというならば、そのお金をなぜUNHCR(国連高等難民弁務官事務所)、ユニセフ、国境なき医師団など国際的機関に直接寄付しないのだろうか。

こういうことを書くと、すぐに問題のすり替えだ、責任転嫁だのと言う人がいる。しかし、国家の長たるもの、自分のええかっこしいだけを考えるだけでなく、自分の言動の自己責任を認識すべきである。しかしながら、安倍にはそうした資質があるとは思えない。

火曜日, 1月 20, 2015

丸テーブルと四角いテーブル

以前にも何処かで書いたことがあるが、私は日本料理を食べるときはカウンター席に座って、料理人の手さばきを見たり話をしながら食べるのが好きだ。反対にフレンチやイタリアンでは、カウンター席しかない店を除いては、テーブル席で食べるようにしている。ただ、このテーブルについても良し悪しがある。

というのも、私は丸テーブルが好きではない。まず2人用の比較的小さい丸テーブルだとテーブルに安定感がない。ナイフを使うときにワイングラスが揺れたりしてしまい、どうも落ち着かない。かといって、4人用の大きめの丸テーブルに2人掛けのときは座席の距離が遠く居心地が悪い。

先日もあるレストランで少し大きめの丸テーブルに座ったときに、椅子は3人で座るような120度にセッティングされていたのだが、座った途端に私と同行者は顔を見合わせて、2人して「なんか微妙な距離感だね」と笑ってしまい、サービスのお姉さんに座席を90度にしてくださいと、お願いしてしまった。ただし、3〜4人で食事するときは丸いテーブルの方が四角いテーブルよりも話がし易いように思える。

ということで、今後レストランへ予約を入れるときは、2人のときはできれば四角いテーブルに、3〜4人のときは丸テーブル席をお願いしようかと思っている。

土曜日, 1月 17, 2015

勲章などもらうものではない

先日、サザンオールスターズの桑田佳祐と所属事務所のアミューズが、昨年末に横浜アリーナで開いた年越しライブで、紫綬褒章の取り扱いについて配慮が足りない部分があったなどとして、お詫びと釈明を発表した。

ガッカリである。

桑田佳祐は体制に屈しない数少ないミュージシャンだと思っていたが、結局のところ所属事務所に対して右派勢力などからの圧力によって、詫び状を出さざるをえなくなった。

勲章は所詮国家が個人の功績や業績に対して表彰する制度でしかなく、これを受けることはある意味で国家(体制)に組み込まれる、もしくは屈するということでもある。

表現者のみなさん、特に世相に対して一言をもつ表現者は勲章など絶対にもらってはいけない。

水曜日, 1月 14, 2015

美食日記・ベストレストラン2014(東京)マイベスト10

昨年(2014年)は一昨年(2013年)に引き続き、幾つもの美味しいお店に伺うことができました。ただ、残念なことにイタリアンやエスニック料理にはほとんど行きませんでした。というのも、料理とは別にお酒の楽しみのウエイトが増してしまったせいでしょう。美味しい日本酒やワインが飲めた店ほどポイントが高かったりします。(笑)

1位. 「アニュ」(広尾)の「キャビアとシャンパーニュ祭」
2位. 「スモー ブローマン Små Blomman」
3位. 「日本料理 太月」(北青山)
4位. 「フロリレージュ」(南青山)
5位. 「レフェルヴェソンス」(西麻布)
6位. 「リューズ」(六本木)
7位. 「くろいわ」(恵比寿)
8位. 「くろす」(神楽坂)
9位. 「マノワ」(広尾)for 卒寿祝い
10位. 「ルエ ヴェル ロール」(麻布十番)

1位は「アニュ」。食べたのが反則技ともいうべき「キャビアとシャンパーニュ祭」という料理。原価割れ寸前のキャビア料理と高価なシャンパンの数々(これでシャンパンも少し開花)で、あれほど贅沢な食事は今後もそうお目にかかれないかもしれない。

2位は紹介制レストラン「スモー ブローマン Små Blomman」。お店は今年2月いっぱいで閉じてしまうということのなので、閉店までにはぜひとももう1回訪れたいと思います。

3位は先月(12月)行った「日本料理 太月」。美味しい日本酒にワイン、そしてアグレッシブながらも正統派日本料理を食べさせてくれる。今後もこうした日本料理店に出会いたいものです。

4位の「フロリレージュ」はおそらくもっとも予約が取れにくいフレンチですが、その理由がよく分かりました。とにかくコストパフォーマンスが高いです。

5位の「レフェルヴェソンス」は今や東京を代表するフレンチといって過言ではないです。味よし、サービスよし、雰囲気よし、すべてよしで、何も言うことありません。

6位の「リューズ」は料理も良かったのですが、なによりも驚かされたのがルクセンブルグから仕入れているパンと、若手のパティシエが作っているデザート。ということで、甘い物好きには堪らないお店かもしれません。

あとは簡略に。7位の「くろいわ」は料理だけに器に関心のある人にはもってこいのお店。8位の「くろす」は神楽坂の穴場的存在のお店。9位の「マノワ」はジビエ好きならば訪れる価値のあるお店。10位の「ルエ ヴェル ロール」はカリフォルニア・ワイン好きにお薦めのお店。

ということで、昨年も美味しい店に出会うことができました。今年も新しいお店に出会いたいと思っています。

土曜日, 1月 10, 2015

国によって違う表現の自由と風刺画

パリの新聞社を襲ったテロ事件。

日本のネット上では風刺画を載せている新聞社(シャリー・エブド社)側に問題があるという声が多い。その多くはいくら表現の自由があるとはいえ、他国の宗教や風習などを侮辱するのは、自己中心的であり不愉快でならないというものである。

確かにその通りだろう。襲われた新聞社でないが1年前ぐらい前に東京五輪と原発事故を関連づけて、痩せ細った奇形の力士が「相撲が新しい種目になった」という風刺画を掲載したり、国営放送がサッカーのGK川島に何本もの手をつけて放送したりと、日本もしっかりと風刺の標的にされている。

私はフランスという国をよく知らないが、ただフランスにはもともとこうした風刺を楽しむという風習がある。だから、数多くのフランス人が襲撃事件後、表現の自由の1つである風刺を守れということで、表現の自由を守れと言っているのではないだろうか。それゆえに、私は今回のことはフランスの国内の問題であって、それを日本に置き換えて風刺画を載せた新聞社側に問題があるというのは筋違いのような気がする。

いま日本で怖いのはこうした表現の自由を制限もしくは自粛させようとしている動きである。日本の表現の自由とフランスの表現の自由の土壌は明らかに違う。それゆえに、フランスの風刺画をもって日本の表現の自由まで制約を加えようとしている動きを私は危惧している。

月曜日, 1月 05, 2015

初夢・勝手に2015年無責任予想

恒例の無責任予想です。

1 1票の格差と定数是正、裁判所が三行半判決を連発
2 妙な尊皇(天皇家)vs 攘夷(安倍政権)論争が起きる
3 1ドルは130円台に1ユーロは160円台に日経平均は20,000円台にならず
4 円安のためにスタグフレーション(景気低迷とインフレ)が進行
5 外国人観光客が1500万人に。
6 統一地方選挙で自民党が敗北
7 より一層の火山活動が危惧される
8 欧州で人種差別・移民排斥の波が深刻化
9 広島カープ戦の試合がプラチナ・チケットに
10 男子サッカーは低迷の年に

今年の最大の政治的課題は憲法改正ではなく1票の格差と定数是正。これまでマスコミはこのことについてスルーしてきましたが、今年は各地の高裁および最高裁で数多くの「三行半判決」が連発される。これに伴い各党は選挙制度改革に取り組む姿勢を見せるでしょう。しかしながら、結局は党利党略のために解決は無理。そこで、マスコミをはじめ弁護士、学者などから多くの選挙制度改革案が提出されるだろう。

次に、昨年から鮮明になりつつある天皇家と安倍政権の意見対立が各方面に波及するのではないだろうか。天皇家が安倍政権をよく思っていないのは確実なので、月刊誌などを舞台に学者や政治家が論争をひろげると、それなりに面白いのではないだろうか。ただし、天皇家を利用した政治論争になると、怖い部分も出てきそうなので要注意である。いずれにしろ、国粋的攘夷主義も宗教的尊皇主義も勘弁である。

経済では円安基調は今年も止まりそうにない。原油安がアメリカ経済を後押しして円安は今後も進行して1ドルは130円台、1ユーロは160円台になるのは必至だろう。そのおかげで、外国人観光客は1500万人台まで伸びるだろう。一方で日本経済は輸入品が値上がりして、乳製品・肉製品を中心に物価が上がり、家庭から悲鳴が上がるだろう。このために、日経平均株価は期待されている20,000円台には乗ることはなく、19,000円台が限界だろう。

海外では欧州での動きに注意したい。特に若者を中心とした人種差別・移民排斥の波が鮮明になり、日本同様に右派勢力が台頭しそうな感じである。それに伴い、欧州各地でイスラム教徒とのトラブルが多発しそうである。

自然現象では、今年も新たな火山活動が危惧される。日本は地震列島であると共に火山列島でもある。いつなんどき活火山が噴火してもおかしくないのである。あと夏は昨年に続きさほど暑くない穏やかな季節になると予想する。

スポーツではサッカーはさほど期待ができないが、盛り上がりそうなのがプロ野球である。なかでも黒田博樹が戻ってきた広島カープのチケットが人気になり、広島戦のチケットが売り切れが予想される。また最大の補強をしたオリックス・バッファローズの試合も観客が増加するのは間違いないだろう。一方で、男子サッカーは新しいスターが出るわけでもなく低迷の年になりそうである。

というわけで、今年は昨年の願望・希望の強い予想とは違い、少し当てに走りました。(^-^)

日曜日, 1月 04, 2015

大学スポーツの範疇を逸した箱根駅伝

箱根駅伝には以前からいろいろと疑問を抱いているが、今回もまた疑問を抱いてしまった。

ご存知のように今回の大会は青山学院大学が圧倒的な力を発揮してぶっちぎりの初優勝をした。ではなんで青山学院なのだろうかということ考えると、やはりそこには学校全体の士気高揚、および受験者数(=試験料増額)を見込んでいるのではないかと思わざるを得ないのである。

まず1960年以降の箱根駅伝優勝校の歴史を見ていただきたい。大まかに書くとだいたいこうなる。

1960年代は中央大学(5回)と日本大学(3回)の時代
1970年代は日本体育大学(6回)と大東文化大学(2回)の時代
1980年代は順天堂大学(6回)と早稲田大学(2回)の時代
1990年代は山梨学院大学(3回)と神奈川大学(2回)など混戦の時代
2000年代は駒沢大学(6回)と順天堂大学(2回)の時代
2010年代は東洋大学(3回)そして青山学院大学の時代か?
※( )内はその年代10年間での優勝回数

60年代以前は早稲田大学(優勝回数9回)、中央大学(8回)、日本大学(8回)、明治大学(7回)のいわゆるマンモス校が独占していて、60年代もその流れを引き継いでていた。ところが、1970年代以降になるとその様相がガラッと変わった。

70年代は体育大学としてのメンツの日体大と、学部拡張をしていて入学者を増やしたいという思惑の大東文化の時代だった。そして、このことは80年代も同様で、体育学部を充実させたい順天堂大学と学部拡張していた早稲田大学が箱根駅伝を支配していた。

そして、90年代は戦国時代というか地方の時代に入り、山梨学院大学と神奈川大学が知名度アップ=志願者数増加のために力を注いで優勝するなど混戦の時代になった。ところが、2000年代になると、駒沢大学が絶対的な力を発揮するようになり、2009年以降は東洋大学が天下を取るようになった。

2009年東洋大学が箱根駅伝に優勝したときに、志望者数が前年より1万人増えて、受験料だけでも2〜3億円の増額になったといわれる。ちなみにこのことは2000年に駒沢大学が初優勝したときにも起きていたと言われる。おそらく青山学院も今年および来年の志願者が増えることは必至であろう。

箱根駅伝はもはや学生スポーツという範疇を通りこしている。圧倒的な視聴率を獲得して私立大学にとっては格好の宣伝の場になっている。そこで優勝することは志願者数を増やすことになり、しいては大学の拡充などにも利点があると言わざるをえない。そして、有能な長距離選手はみんな関東の大学に進学してしまい、それにつられて多く高校生が関東の大学に進学する。以前から言っているように箱根駅伝は地方大学軽視の大会でしかない。地方創生を旗印にしている安倍政権はこの大会をどう思うのだろうか。まあ、主催が読売新聞だからお咎めはしないだろうけど。

木曜日, 1月 01, 2015

2015年の抱負「年男明け男としてのモットー」

あけましておめでとうございます

1年前のブログに「年男としてのモットー」を書いてから早いもので1年経ちます。そして、今年はもう年男ではなく「年男明け男」もしくは「年明け男」です。とまあ年明け早々どうでもいいことを書くようでは相変わらずです。

ただ、最近はこうしたお気軽姿勢から脱皮して、ますます進む世間の右傾化に対してリベラルな言動をしっかりもたないとと自覚しつつあります。

一方で、今年も昨年同様に健康に留意しながら、モットーである「花(女性)鳥(飲食)風(芸術)月(旅行)」を楽しみたいと思います。

以上が今年の抱負です。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。